ミニマルな部屋を作るとき、何を残すかを決める方法
ミニマリストの記事を読むと、「捨てる」「手放す」という言葉が多く出てきます。でも、捨てることを目的にすると、必要なものまで手放してしまうことがある。自分が行き着いたのは、「何を残すかを先に決める」という順番でした。この記事では、その考え方と実際に使っている判断フローを書きます。
「捨てる」を目的にすると起きること
捨てることを目的にすると、数を減らすことが目標になります。100個から50個に減らしたとき、残った50個が本当に必要なものかどうかは別の話です。捨てた達成感はあるが、部屋の使い勝手が変わらないことがある。
自分が最初にやったのも、この順番でした。引っ越しのタイミングで大量に手放したが、半年後に同じようなものを買い直していた。
残す基準を先に決める:三つの問い
残す基準として使っている問いは三つです。一つ目は「過去30日間に使ったか」。使っていないものは、今の生活に必要ない可能性が高い。二つ目は「代替できるものが他にあるか」。同じ機能を持つものが複数あれば、一つに絞れます。三つ目は「壊れたとき、また買うか」。答えがノーなら、今持っている必要もないかもしれない。
- 過去30日間に使ったか
- 同じ機能を持つものが他にあるか
- 壊れたとき、また買うか
- 置く場所が決まっているか
- 手入れを続けられるか
判断できないものの扱い方
三つの問いに答えても判断できないものは、箱に入れて3か月保管します。3か月後に箱を開けて、取り出したくなったものだけ戻す。取り出さなかったものは、その時点で手放します。
この方法は、捨てることへの心理的な抵抗を下げる効果があります。「今すぐ捨てる」ではなく「3か月後に判断する」という猶予を作ることで、判断が速くなりました。
残す基準を決めてから、買い物の判断も変わりました。「これは残す基準を満たすか」を先に考えるようになったので、衝動買いが減りました。